神時神社

鳥居


神社名

神時神社

旧社格

村社

御祭神

  霹靂神

鎮座地

岡山市東区瀬戸町鍛冶屋1562

由緒

 当社の創建は不詳。
 本国神名帳に備前国磐梨郡鍛冶屋村鎮座「神時神社」とあり、式外の神社であるが、社領国幣105社の一社である。
 勧請当時は神時神社と称したが、中古には天神宮と改称し、明治3年に旧称に復し、再び神時神社と改称した。
 祭神は、岩見国の霹靂神と同神であると伝えられる。
境内には多くの巨石があり、本殿脇には雨壺石と呼ばれる占いが行われたといわれる巨石がある。
大井の神号免と呼ばれる広場にはこの神社の遥拝所が設けられている。
この遥拝所にも巨石があり、この巨石は村人が四か月かかって運んだという伝承がある。


磐座


雨壺石


拝殿


本殿





○参考文献
『瀬戸町誌』