八幡神社


神社名

八幡神社

旧社格

なし

御祭神

  応神天皇 仲哀天皇 神功皇后

鎮座地

岡山市東区瀬戸町江尻

由緒

 寛文7年岡山藩によって寄宮が行われ、江尻・坂根・寺地・光明谷・肩脊・大内・瀬戸の各村の小社は江尻村向山に集められた。
その後正徳2年、さらに各地の寄宮は大多羅に集められ合祀された。
 伝承によれば江尻ではその後よからぬことが続くとして村中相談の上、大多羅の神体を奪還することにした。
 しかし神体は発見できず、本殿下の土を長持に入れて持ち帰り祀ったのが当社であるという。
その時期は万延元年銘の木札が保存されていることからその前後であろう。


拝殿


本殿





○参考文献
『瀬戸町誌』