神時神社(かんときじんじゃ)



神時神社磐座


鍛冶屋地区と大井地区にまたがる天神山の上に、神時神社が鎮座しています。
山陽自動車道瀬戸PAの裏山といったほうがわかりやすいでしょうか?
こちらの神社は、巨大な岩を祀った瀬戸町屈指のパワースポットなのです!
ちょっとしたハイキングにも最適ですよ。
日常に疲れた時はパワーをもらいに神社へ行こう!



高速と鳥居の微妙なコラボ


ふもとの山陽自動車道高架下に鳥居が立っています。
ここから尾根伝いに参道があります。
標高200mほど登れば境内です。


神時神社本殿




神時神社境内


境内には岩がゴロゴロしており、ひと目で磐座を中心とした神社とわかります。


本殿背後の磐座


神時神社は8世紀ごろに創建されたとのことですが、岩自体はもっと昔から信仰の対象だったことでしょう。
千何百年も人々の思いを受け止めてきた巨岩を前にすると、力がみなぎってくる感じがします。
神様が存在するかはわかりませんが、人々の思いは確かに存在していたものですからね。


雨壺石


また、境内には雨壺石と呼ばれる岩もあります。
平たい岩の上面にくぼみがあり、雨水がたまっていることからこの名がついたようです。
有名な酒船石に似た感じもしますね。
まさか酒船石の原型でしょうか?
何かの神事に使われていたのでしょうか?
謎が謎を呼び、より一層神秘的に感じられますね。

さあ、あなたも神時神社でパワーを貰いたくなってきましたね?
経路図はこちら。

神社の参道なので迷うことはないでしょう。
とはいっても結構登りますので間違ってもサンダルとかで訪れないでくださいね。

○参考文献
『瀬戸町誌』